俳句結社「藍生」***60歳未満の女性の会


by aoi-asaginokai
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 明けましておめでとうございます。
 今頃のご挨拶になってしまい、たいへん申し訳ありません。

昨年の11月から家の大規模改築に入りまして、それらの野暮用で右往左往しておりました。長い間のご無沙汰、失礼いたしました!

その間の、高田さまのステキなご提案や明美さんの農暦、楽しく拝読いたしました。
明美さんのどんど焼き、炎が美しいですね!

高田さま、ぜひ皆さまで盛岡に吟行旅行にお越しくださいませ!

3月中なら白鳥が見られます。少しまだ寒いと思いますが。
4月には柔らかな山々の芽吹きや辛夷の花、片栗の花、まんさく。
後半なら石割桜、そして梅、桜、桃などが一斉に咲き出します。
6月はチャグチャグ馬っこ。新樹。
7月は町の真ん中の中津川に鮎がきます。

話し出すときりがありません。
おいでになられる時にはご連絡いただければ、会場等の手配はやらせていただきます。
あ、私は6月が誕生日で60才になるので浅黄の会の資格はそこまでとなります。
でも、その後でも手配等はお任せくださいませ!


さて、今回は、俳句との出会いのささやかな思い出を書かせていただきます。

 流れゆく大根の葉の早さかな   虚子

俳人なら知らない人はいないこの句。
俳句を始めたばかりの頃、名句を読むという初心者向けの本で出会いました。
虚子の何たるかも知らない全くの初学の頃。

しかしこの句を読んだとたん、突然、指先を冷たい水に入れたような気がしました。
目の前に流れる川。
今まさに大根の葉が流れてきたその冷たい川に手を浸したような・・・
指先が冷たく痺れているような感覚。
それはあまりにもリアルな感覚で、びっくりしたというより呆然。
こんな感覚を引き起こす俳句って何なんだろう・・・。

これが、私が俳句に憑りつかれた原点です

ただ、その後しばらくしてこの句を読み返しても、その時のリアルな感覚に至ることはありませんでした。
感動は残っているのですが・・・。

小林秀雄がエッセイ「モーツアルト」の中で、大阪の道頓堀を歩いていた時、突然モーツアルトのト短調シンフォニイの有名なテーマ曲が頭の中で鳴ったというエピソードを書いています。
そして今はその時何を考えていたかも忘れ、その時の曲のレコードで聴いてもその感動は還ってこなかったとあります。
私もそれに似たような感覚です。
今でも惹かれる句であることは確かなのですが、あのリアルな感覚は還ってこない・・・。
あれはあの時の自分にしか感じ得なかったその場限りの感覚なのかもしれません。

ものの光消えざるうちに言い止むべし

その時は確かにその句の発する「ものの光」に触れていたのだろうと思います。
その思いは、俳句に向かうときいまだにそっと励ましてくれています。
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by aoi-asaginokai | 2014-01-30 17:35 | 俳句徒然 | Comments(9)

どんど焼き

明けましておめでとうございます!岩上明美です。
正子さんはじめ、皆様今年もよろしくお願い申し上げます。

「農暦」では、年末恒例の餅つきをレポートする予定でしたが、年末の慌しさにそのタイミングを失いました。失礼しました~(;_;。。

代わりと言ってはなんですが・・・昨日は「どんど焼き」だったので、それをお伝えしようと思います!

私が子供のころ読んだ井上靖の小説、『しろばんば』は、現在私が住んでいる伊豆の天城湯ヶ島地区が舞台となっております。井上靖本人の幼少時代の思い出を小説化したもので、その中に「どんど焼き」の景も描かれています。
この物語を読んだ時、ずいぶん昔の、田舎の話・・・として受け止めていましたが、結構当時の風習が今でも残っており、「どんど焼き」もその一つです。

どんど焼きは小学生の行事です。
まず、小学生が各家をまわり、お正月の門松などのお飾りや前年のお札、しめ縄などを集めます。空き地にそれらを持っていき、燃えやすい杉の葉などを加え円錐状に積み上げます。そこまでが前日の作業。
当日は朝6時に点火!
まだ辺りは暗く、空だけが夜明け独特の青さを湛えています。

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火は一気に燃え上がり、天を焦がす勢いです。

そこへ小学生たちが書初めの書を炎に投入!!
紙が熱気に煽られて、空へ高く舞い上がるほど字が上達すると言われています。

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近所の小学生の女の子の書いた書初め。
高く揚がりました!!

火の勢いがあらかた治まったところで、今度は木の枝にさしたお団子を熾火で焼いて食べます。どんど焼きの火で焼いたお団子を食べると、一年無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。

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お団子をさす木の枝ですが、通常黒文字を使用します。山に自生している木を探してきて切るのですが、最近はシカによる食害のため激減。仕方なく今年は樫の木を使いました。黒文字は香りがいいのでお団子もすごくおいしくなるのですが・・・残念!
お団子の他にサツマイモも焼いたり、子供たちは寒さに震えながらも楽しそうでした!ちなみに私が住んでいる地区では小学生が3人しかいないんですよ~。小学生がまったくいなくなる日が来てしまうかもしれない・・・。そうなったらどんど焼きはどうなるんだろう・・・。そんなことを思いつつ、美しい熾火を眺めておりました。

皆様もこの一年無病息災で過ごせますように、お祈り申し上げます!!

※すみません!!
  写真がどうしても横向きになってしまうんですが・・・・( ゚Д゚)。誰か直し方教えて!!
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by aoi-asaginokai | 2014-01-13 15:56 | 明美の農暦(伊豆の季節の便り) | Comments(6)
皆さまそれぞれに、佳き新年をお迎えのことでしょう。
関東圏は天気もよく、ありがたき毎日です。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年末の提案に対してのご意見を、いろいろありがとうございます。
参加のしかたは、会員ひとりひとり異なって当然かと思います。
このブログも、各企画も、全員に開かれていますが、
取捨選択は自由ですから、そのときのご都合にあわせてご検討ください。

可能な範囲で、でも可能な限り積極的に、力を合わせて参りましょ! (正子)

                   ♪
                   ♪                                  
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by aoi-asaginokai | 2014-01-06 11:09 | Comments(2)